コスモクリーンは、世界初の独自クリーニングシステム「MachWaveMV3」を搭載した集塵機。超音速流体から発生する衝撃波で粉塵を根こそぎ落とすことで「フィルター掃除不要」を実現し、過酷な環境でも高い吸引力と生産性を維持します。
さらに、ヒューム廃棄処理時に「粉塵が舞わない」ため、健康被害の予防に役立ち、清潔で快適な作業環境を実現します。
ユーザック独自のクリーニングシステム「MachWaveMV3」は、超音速流体から発生する衝撃波を利用した新しいクリーニングシステムです。ファイバーレーザーの使用においてもフィルター掃除が不要! 世界各国でその威力と独自性が認められ、世界特許を多数取得しています。
目詰まりの進行による吸引風量の低下を抑えながら、MachWaveMV3が最も効率よく作用するタイミングでクリーニングを行う「スマートコントロール」機能を標準搭載。より長く高い風量を維持できるようになり、大出力のファイバーレーザーによる高速切断などの過酷な環境でも威力を発揮します。
コスモクリーンの切断ヒュームはフレーク状で、廃棄処理時にヒュームの飛散がほとんどありません。面倒で嫌な処理作業を簡単にできるだけでなく、ヒューム吸い込み等による健康被害の予防や、作業環境や作業服の汚れ防止に貢献し、働きやすさが大きく向上します。
SUS材の切断ヒューム、溶接ヒュームなどではフレーク状にならない場合もあります。詳しくはご相談ください。
従来のパルスジェット式ではかさんでいた「ランニングコスト」も、消耗品が少なく運用が楽になるコスモクリーンなら見直せます!
毎年交換が必要なフィルターは、5年に1度の交換で運用できるようになるため、フィルターの購入費・廃棄費を削減することが可能。さらに、フィルター掃除が不要になるため人件費・エアーの電気代も大幅に削減できます!
コスモクリーンの開発・製造を担うのは、金属加工事業のニーズや課題を熟知した集塵機メーカー「ユーザック」。今までにない独自技術で生産効率の向上と職場環境の改善に効果的な「性能」を実現し、自社工場での国内一貫生産による「品質管理」で、性能・品質ともにトップレベルのコスモクリーンが誕生しました。
導入のメリットMERIT
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粉塵による加工機への影響を軽減し
故障率の低下や
加工品質・生産性向上を図る -
粉塵廃棄・集塵機メンテナンスが
簡単になることで作業負荷を軽減し
粉塵吸引リスクの低下にも繋がる -
工場を汚さず、最新ファイバー
レーザーに最適化した機能と
豊富なラインナップ -
消耗品が減り、発注・交換・
補充の手間を削減できる
導入事例・インタビューINTRODUCTION CASE
ラインナップ紹介LINE UP
万全のサポート体制SUPPORT
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商談・説明会などを行える
専用ショールームを完備商談や商品説明会を行う専用ショールームを完備しています。
ショールームについて
その他に、テクニカルセンターで実機見学を行うこともでき、安心してご検討いただけます。 -
専任のスタッフが
導入まで丁寧にサポートお客様の工場環境や、抱えている課題、ニーズ等から、コスモクリーン専任スタッフが最適な機種・オプションのご提案を行い、導入まで丁寧にサポートします。
導入までの流れについて -
導入後の運用も安心の
アフターフォロー体制高品質・高性能でメンテナンスフリーが強みのコスモクリーン。もしも「動かない」などのトラブルが発生した場合も、サービスエンジニアが迅速にご対応します。
アフターフォローについて
よくある質問FAQ
フィルターはどれくらい持つのか?
使用条件にもよりますが、レーザー加工機での使用の場合、10,000時間程度は性能を維持できます。
ヒュームは細かくて目詰まりしやすいので一般的な集塵機のフィルターは2,000~3,000時間で交換が必要になります。
コスモクリーンは発売9年になりますが、目詰まりによって交換が必要にになったケースはありません。
ただし、フィルターにも経年劣化による損傷の可能性がありますので、10,000時間又は5年のいずれか早いほうでの交換を推奨しています。
フィルター寿命が5倍というのはどのくらいの期間のことか?
1年2,000時間で10,000時間程度です。レーザー加工機用では、実際にはもっと長く使っているお客様が多いですが、フィルターの損傷などが発生するといけないので、当社では10,000時間か5年間いずれか早いほうでの交換を推奨しております。
目詰まりしないというのは本当か?
レーザー加工機で金属(軟鋼、SUS、アルミ、炭素鋼、チタンなど)の切断でフィルターが詰まってしまったことはありません。
フィルターの汚れをきれいに落としてくれるのでいつまでも使えそうですが、フィルターの劣化による損傷が心配されますので5年程度で交換することを推奨しています。
ただし、粉塵によっては詰まってしまうものもあります。油煙や粘度があるヒュームは詰まることがあります。
他のメーカーの物と何が違うのか?
大きな違いは3つあります。
1つ目は、強力なクリーニングシステムと気圧調整機構で新品の90%程度の風量を長時間維持することです。
他社の集塵機は使っていくと数か月で大幅に風量が落ちますが、コスモクリーンはクリーニングの度に80~90%まで風量を回復します。また、効果は10,000時間以上持続します。
2つ目は、ヒュームをフレーク化して処理できることです。毎日粉塵を捨てる際、周囲に粉塵が舞いにくいので工場の床や設備、製品などが粉塵で汚れません。毎日の粉塵廃棄作業が圧倒的に楽になります。また、加工機や付帯設備に粉塵が侵入し、故障を起こすことも少なくなります。
3つ目は、PTFEを表面に接着した特殊なフィルターを使用していることです。付着物の剥離性が非常に良く、フィルターの目が非常に細かいので0.3ミクロン以上の粉塵は100%遮断します。(東レのデータによる)
どうしてヒュームがフレーク状になるのか?
もともとヒュームは圧力で凝集する性質があります。凝集したヒュームを付着面から根こそぎ剥離させると、一時的に見かけ状固形化(フレーク状)になって落下します。これは、Machwaveによるクリーニングならではの現象です。また、固形化は見かけ上のもので実際に固いわけではありません。
ダストボックスからほかの容器に廃棄するタイミング程度までは形状を維持しますので、作業時にヒュームを吸引しにくく、衣服も汚れません。
どんな粉塵でもフレーク状になるのか?
金属でSPHC、SS400などの鉄ヒュームを吸引していただくことが条件となります。SUSなどとの混合切断でも問題ありません。
SUS100%の場合はほとんどフレーク状になりませんが、他社製集塵機のヒュームに比べて舞いにくいので処理はしやすいです。
また、溶接ヒュームも大量に付着させればフレーク状になりますが、火災発生のリスクが増えるため、少ない付着量でクリーニングすることをお勧めします。フレーク状にならなくても、他社製集塵機のヒュームに比べ舞いにくく処理はしやすいと思います。
買った後のメンテナンスはどうなるのか?
岐阜県の本社工場からの訪問させていただくことになります。
ほとんど修理で訪問させていただくことはありませんが、必要な場合(実績として)お客様の所在地に関わらず、2営業日以内には訪問させて頂いております。
ヒューム以外の粉塵も対応できるのか?
できますが、湿性の粉塵には対応いたしません。また、防爆仕様ではないので可燃性の粉体の集塵には対応いたしません。
粒形が細かくフィルターが詰まってしまうような粉塵についてはお役に立てると思います。
事前に効果を確かめることはできるか?
岐阜県本社工場のテクニカルセンターにて、稼働中の実機を見学いただくことができます。
- 可能な場合ですが、フィルターを送っていただいて簡易的な試験を行うことはできます。
- コスモクリーンの貸出機も用意しております。貸出は無償ですが、お客様までの輸送費は有償となります(引き取りに来られる場合は無償)。お客様工場で発生する設置・接続などの費用はお客様負担にてお願いいたします。